卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

英語はあくまでも手段。前向きなキャリアを見つける。

profile

2014年3月、グローバルスタディーズ学部卒業。ナイスコミュニティー株式会社に入社し、一般職フロント第一期生として横浜営業所に配属された。持ち前のバイタリティを生かし、それまではほとんど縁がなかった第二種電気工事士の資格も取得。

学生時代に取り組んだこと

多摩大学への入学を決めたのは、「英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ」ということに魅かれたからです。実際に入学すると、入学手続きから学内放送まですべて英語。「そこまで英語なのか!」とはじめのうちは戸惑いもありましたが、その戸惑いはやる気に変わっていきました。1年の終わりに参加したカナダ短期留学で、当時の私の英語力ではビジネスには通用しないという現実に直面、2年次からグローバルビジネス専攻へとコース替えしました。専攻を途中でも変更できるのは、多摩大学の特徴の一つだと思います。2年次からは専門分野を学んでいきますが、エリック・ホノベ先生のビジネス講義はとくに印象に残っています。日本語でも難しい経済用語を英語で解説することを通じて、自然と英語力も身に付いていったと思います。入学時はTOEIC250点だった私が最終的に760点までアップできたのも、先生を含めた環境の力だったと思います。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

現在はマンション管理のナイスコミュニティー株式会社に勤務しています。フロント業務と言って地域のマンションを担当し、管理組合様の総会や理事会の運営、そのための提案資料作成などを行っています。私の会社ではこれまでフロント担当は、総合職だけでの採用で、一般職のフロント担当は私たちが一期生となります。新しい職種ということもあって、自分たちの仕事の方向性を会社から相談されたりなど、新しいことばかり。会社としても、まだ未知数な職種だけあって、一緒になって仕事を一から作り上げている感じです。プレッシャーもありますが、その分やりがいも感じています。自分のキャリアは自分で切り拓いていく。そのことを教えてくれたのは佐藤美津子先生の「キャリア形成論」でした。とても厳しい授業でしたが、自分が思い浮かべていた就職観や社会人像が、どれだけあいまいなものだったかを思い知らされました。何を成すかとは別に、前向きに厳しく仕事をしていくことも「志」の一つかもしれません。

社会人になって想うこと

思い出の一枚

カナダ留学時代の写真
カナダ留学時代の写真

カナダは移民の国だけあって留学生や外国人に親切な人が多いことで有名です。とくに私が留学していたビクトリアには優しい人が多く、道端で迷っていると必ず「留学生? どこを探しているの?」と声をかけてくれます。一緒に写っているのは、路上でパントマイムをしていた人。彼はとても親切で、観光スポットを案内してくれました。その後も食事に行くなど、頼れる友人のひとりになりました。

コレが私のマストアイテム

2冊の手帳
2冊の手帳

社会人になってからは仕事用とプライベート用の2冊の手帳を使い分け、オンとオフを切り替えています。とくに仕事用では、必ずやらなくてはいけないことをto doリストとしてまとめています。社会人になるとスケジュール管理は大切です。予定だけではなくその日にあったことも備忘録代わりに記入。年末は手帳を見て、1年を振り返っています。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2015年1月に実施いたしました

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