卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

数多くのプレゼンの経験から柔軟な対応力が身についた。

profile

多摩大学では英語漬けの毎日を過ごし、苦手だった英語に少しずつ自信がもてるようになった。さらに数多くのプレゼンをこなし、物怖じしない姿勢が身についた。現在は、横浜トヨペット株式会社でフロント業務や営業サポートを担当している。

学生時代に取り組んだこと

多摩大学を選んだのは、オープンキャンパスに参加したときにAEP(アカデミック・イングリッシュ・プログラム)という英語集中教育を行っていることを知ったからです。実際に入学してみると英語漬けの授業は想像以上に大変でしたね。元々英語は好きでしたが、文法ばかり考えてしまって英会話が思うようにできないのです。そんなとき「冬の思い出」というテーマでエッセイを考えて発表をする授業がありました。家族と過ごしたある日のエピソードをまとめると、先生の評価がなんと「エクセレント」。それまでは難しい表現や単語を使おうと必死になっていましたが、実は簡単な言葉でシンプルに話すだけでいいことをこのとき初めて理解しました。それからは、間違えてもいいのでまずは話すことを心がけるようになりました。
2年次からはホスピタリティ・マネジメントコースを選択。思い出に残っている授業は数多くありますが、英文教材を使った橋詰先生の授業はとくに印象に残っていますね。環境問題という難しいテーマについて日本語ではなく英語で学ぶのですから、必死に勉強したことを覚えています。おかげで、一つのことをやり遂げる自信がつきました。ほかにプレゼンを行う授業なども多く、英語のプレゼンを何度も繰り返すうちに、度胸と対応力が磨かれたのではと感じています。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

現在は、横浜トヨペット株式会社でフロント業務や営業サポートを担当しています。多い日には50組ものお客さまに来店頂くこともあり、フロントでのお客さまの案内にはとても神経を使います。まだ1年目ということもあって周囲に助けてもらうことも多いですが、エンジニアの方がスムーズに作業に取りかかれるように、お客さまの要望をできる限り正確に把握し、エンジニアの方に作業内容を伝えることを心がけています。先輩方から「ありがとう」と声を掛けられると、微力ながら役に立てたのだと嬉しくなりますね。
実践力をうたっている多摩大学では、一日に複数回プレゼンを行うこともありました。積極的に取り組まないといけない授業がほとんどで、その経験から失敗を恐れず前に進んでいく力が身につきました。今やるべきことを確実にこなし、さらにできることを少しずつ増やしながらお店にもっと貢献できるよう努力していきたいと考えています。

社会人になって想うこと

思い出の一枚

いつも一緒にいた仲間
いつも一緒にいた仲間

大学時代いつも一緒に過ごしていた仲間です。誕生日などのイベントのときは必ず集まってパーティを開いていました。卒業旅行も私の提案でハワイへ。卒業した今でもLineでグループをつくり繋がっています。一生の友だちに出会えた多摩大学には感謝しています。

コレが私のマストアイテム

高校時代から愛用のiPad
高校時代から愛用のiPad

昔から音楽、とくに洋楽が大好きで「iPod」は絶対に手放せません。休みの日はもちろん、平日も仕事の行き帰りは、音楽を聴きながら過ごしています。通勤に片道1時間弱もかかるのでiPodを忘れたときはモチベーションが下がってしまうほどです。

恩師からのメッセージ

「Miss 思いやり Global Studies」だと思います

私が新任で教えた最初のクラスの一つが受講生5人で、その一人が当時1年生の小金井さん。少々苦労していましたね。その頃から雰囲気・行動に独特の優しさがありました。2年次のクラスでの発表とその周到な準備に努力を感じたものです。詳細は失念しましたがインターンシップ(空港)の経験談が思いやり・優しさに溢れるもので、実に小金井さんらしい、と思ったことをはっきりと覚えています。あの真面目な努力と圧倒的な優しさ・思いやりの人柄は、どこでも通じるものです。かけがえのない人材、社会人として大活躍すると確信しています。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2014年3月に実施いたしました

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